読解力です。大学入試は読解の試験です。大学で学ぶほぼどの学問分野でも、英語で書かれた最先端の論文や資料を読む必要があります。特に理系生は英語力が不可欠のものです。その英文を読みとる力を大学入試では測ろうとしています。入試で英語が課せられているのは、当然の理由があります。
しばしば「長文読解ができない」との不安を聞きますが、それは短文の和訳が不完全であることに原因があります。
高校1年の5月までに中学英語で習得していた英文法の総復習を終え、中期からはその発展文法と新たな文法課題である準動詞・関係詞・仮定法・etc.の文法力と、その力によって文の構成を見抜く能力を養成していかねばなりません。この努力を継続することによって、長文読解という目標が達成されることになります。頑張ってみましょう。